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しつけ・訓練について

犬と共に忍耐強く

 当所ではプロフェッショナルな警察犬から一般のご家庭のペットまで幅広くトレーニングを行います。じっくりと適性を見極め、褒めて育てるヨーロッパ式のトレーニングで飼い主様のご意向に合ったトレーニングをモットーとしております。

 犬は最古より人間のパートナーとしてあらゆる自然環境のもと一緒に過ごしてきました。またすべての犬種がオオカミの遺伝子を引き継いでいます。そのことから犬は群れ(パック)をくむ習性があり、ペットとして飼われている家庭環境においても人間家族を仲間の群れと見て育っています。仲間の群れの中には必ずボス(リーダー)がおり、ボスの命令は絶対的です。もし飼い主が機嫌を取るように猫撫で声で話しかけ、可愛い可愛いと溺愛しすぎると、犬は自分こそがその群れのボス(リーダー)であると思い込むようになるのです。このことを権勢症候群といいます。(牡は特に強くこの本能を持っています)

​①犬がボス(リーダー)になったら困ること
〇人を馬鹿にし、命令に従いません。
〇神経質でうるさくなり、いつもストレスを感じ、短命となり、かわいそうな生涯を送ることになります。
〇気に入らないことがあれば、家族(群れ)でも噛むことがあります。犬の本当の幸せは、頼りがいのあるボスの元で、リラックスして暮らせることです。

 

​②犬をボス(リーダー)にさせない方法
散歩のときに犬の行く方向へ、飼い主が引っ張られるまま、ついて歩くことは犬をボス(リーダー)として認めている事になります。一度ボスになるとその座を譲ることには、強い抵抗を示します。又、プロによる訓練を施された犬でも効果が半減します。

〇散歩の時、絶対にリードを張らないよう、ゆるめてもつこと。(リーダーウォーク)
〇犬が前へ出たら、無言・無視してUターンして歩きます。犬が右へ行ったら逆の左へ無言、無視して引っ張っていきます。必ず犬に逆らって歩きます。(逆方向へ4~5㍍)Uターンする時に大切なことは、リードをシャクる(瞬間的に強く引く)事で、ゴム紐を引っ張るようにゆっくり引っ張っても効果はありません。
〇犬を空向けで寝かせ、右手で犬の胸を押さえ、左手でおなかを気持ちよくなるように優しく撫でながら、30秒間束縛する。出来れば毎日行うこと。10秒を過ぎる頃から、犬は嫌がりますが、威厳と優しさをおりまぜながら、根気よく行ってください。うとうと眠るようになったら大成功です。但し、重症犬はプロでもこの訓練が出来ない場合があります。
〇伏せを命令して5分間待たせることを、毎日行ってください。
〇猫撫で声は禁物です。犬は声の調子で優位性を読み取ることが出来ます。

 「しつけ」は3ヶ月から「訓練」は6ヶ月からの1歳になるまでのトレーニングが最も効果的です。​​PD、JSV公認訓練士がヨーロッパ式の、しつけ訓練法を導入し、飼い主様が愛犬との正しい距離感、正しい指示が出せるよう指導法を十分にマスターしております。

まずはグループトレーニングで一緒にトレーニングを体験してみませんか?その他愛犬に関するしつけ、訓練等のご相談も随時受け付けております。お気軽にお問合せください。

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